もうすぐ大寒。お灸がより一層心地良く感じる時期です
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院長の仲光です。
暦の上では「大寒」を迎え、1年の中で1番寒さが厳しくなる季節です。
「大寒」に意識しておきたいことやすべきことはどんなことでしょうか?
今回のコラムでは、「大寒とお灸」についてご紹介していきます。
「大寒」とは?
最初に「大寒」とは、どんな日なのかをお伝えしていきます。
「大寒」は二十四節気の24番目
二十四節季とは季節の移り変わりを知るため、一年を15日ごとに24等分したものです。
太陽の動きに合わせて24等分して決められていて、明確な日づけが決まっているわけではありません。
「大寒」は「大寒」に入る日を指す場合と、「大寒」から「立春」までの15日間を指す場合があります。
徐々に春の準備を始める時期
「大寒」は1番寒さが厳しくなり、一年を締めくくる時期ですが、「三寒四温」という言葉を耳にし始める時でもあります。
寒い日が三日続き、四日暖かい日が続き、厳しい寒さの中でも少しづつ春の訪れを感じる時でもあります。
「大寒」にはこれがおすすめ!
次は「大寒」におすすめの食べ物と冷え対策をお伝えしていきます。
「大寒」といえば「大寒卵」
「大寒」の初日に生まれた卵を「大寒卵」と言います。
「大寒卵」は、厳しい寒さを乗り越えるための栄養価が高い縁起物とされています。
「大寒卵」を使った卵料理を食べることで寒い冬を元気に乗り越えることができます。
「寒の水」と「寒仕込み」の調味料
「寒の水」は寒い季節に汲む水のことで、雑菌が繁殖しにくく、長期間腐らないとされてきました。
料理や薬に使うと、健康に過ごせると言われています。
「寒の水」を使用した調味料は、発酵がゆっくり進むため、この時期に仕込む味噌や酒、醤油は「寒仕込み」と言われています。
「寒仕込み」の調味料を使用した料理やお酒を飲むと寒い冬を乗り越えることができます。
「大寒」には「お灸」が効果的
寒さが厳しい季節は体を温めることが大切です。
冷えることで免疫力の低下や、女性特有の不調につながる恐れがあるため、身体を温めることや「お灸」がおすすめです。
寒い季節に効果的なツボをご紹介していきます。
陰陵泉(いんりょうせん)
膝の下の骨の内側にあるツボです。
お腹の冷え、消化不良、泌尿器、生殖器に効果的です。
むくみや冷え対策にもおすすめです。
復溜(ふくりゅう)
内くるぶしの中心から指2本分上のアキレス腱の前側にあるツボです。
生理痛、不妊、冷えに効果的です。
睡眠の乱れや便秘、自律神経の乱れにも効果的です。
承山(しょうさん)
ひざ裏の横ジワと、かかとを結ぶ真ん中あたりにあるツボです。
足の疲れやむくみ、痛みなど足の症状全般に効果的です。
便秘や排尿トラブル改善や、症状がなくても予防におすすめです。
「大寒」の冷えからくる不調や冷え対策は「ひかり鍼灸院」へ
「大寒」の冷えからくる不調や冷え対策は「ひかり鍼灸院」へ
鍼灸と聞くと火を付けるから怖い、鍼を刺すから痛そうというイメージがありますが、当院では「痛くない」「熱くない」鍼で、完全オーダーメイドの施術を行っています。
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