東洋医学では、人の身体(五臓六腑)の隅々を巡る経絡といわれる道があり、その経絡の内外を絶え間なく流れる気血といった生命エネルギーが滞る事なく穏やかに流れている状態が健康な状態とされ、この気血の流れのバランスが悪くなることで経絡のバランスが崩れ、五臓六腑の働きが乱れてしまい病気を引き起こすとされています。

 このバランスの崩れてしまった気血の状態を鍼やお灸で整えることで、その人自身が本来持つ自己免疫力を高めることにより病気を招きやすい体質の改善をおこない、現在苦しんでおられる症状の改善だけでなく様々な病気の症状からご自身のお身体を守る健康な状態へと導いていくのです。