春の七草。七草粥を食べて無病息災

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院長の仲光です。

12月が終わり、2024年がスタートした今日この頃ですね。

年末の大掃除や年越しそばなどの行事が終わり、新年の行事も始まりました。

今回のコラムでは、正月行事の1つである七草粥についてご紹介していきます。

七草粥とは?

七草粥とは1月7日の人日の節句で食べる粥のことです。

端午の節句や七夕の節句なども含まれる五節句の1つであり、健康や長寿、子孫繁栄などの願いが込められたお祝いです。

七草粥にはせりやなずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろの7種類の植物が入れられています。

この7種類の植物をまとめて、春の七草と言います。

春の七草を食べることで食欲が増進されたり、食べ物の消化が良くなったりするだけでなく、風邪の予防効果や解熱効果などもあります。

気温差が大きく、たくさんの正月料理を食べる冬にぴったりな七草粥!

みなさんもお家で作られてはいかがでしょうか。

小豆粥

先程、1月7日の人日の節句では七草粥を食べると紹介しましたが、正月に粥を食べるのはこの日だけではありません。

実は、豊作祈願を願う1月15日の小正月には小豆粥を食べる文化があります。

何故、小豆粥かと言うと、古来中国で赤色は不浄を払う力を持つ色や生命を象徴する色として扱われており、そこから赤い小豆粥を食べる風習に繋がったと言われています。

また、小豆粥は望の日、今で言う満月の日を指しているため別名望粥とも呼ばれており、雪深いところでは春の七草が取れない場所が多くあるので、1月7日に七草粥の代わりとして小豆粥を食べる地域もあるようです。

小正月には小豆粥以外にも、神社でどんど焼きと言う行事が行われます。

どんど焼きとは、お正月の飾りや前年まで使っていたお守りなどを燃やす行事です。

年神様を見送る祭りでもあり、無病息災や五穀豊穣などを願います。

どんど焼きは地域によっておんべ焼きやさいと焼きとも言うので、地域名を調べたり、祭りに参加したりするのも良いですね!

冬の気温差による身体の不調は「ひかり鍼灸院」へ

鍼灸と聞くと火を付けるから怖い、鍼を刺すから痛そうというイメージがありますが、当院では「痛くない」「熱くない」鍼で、完全オーダーメイドの施術を行っています。

また、完全個室でリラックスできる環境で、一人ひとりのお悩みに合わせてご対応させていただきます。

お気軽にお問い合わせください。

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