花粉症対策には鍼灸治療

大阪メトロ今里筋線清水駅徒歩５分　ひかり鍼灸院のブログをご覧いただきありがとうございます。

院長の仲光です。

朝晩はまだ寒さを感じることがありますが、昼間は気温も上昇し過ごしやすくなりました。

春は新生活をスタートさせる季節でもありますが、花粉症がつらく、それどころではないという人もいます。

つらい症状を軽減させるには、鍼灸治療による体質改善が効果的です。

今回のコラムでは、「花粉症対策に役立つ鍼灸治療に」について、ご紹介していきます。

薬を使わずに症状を軽減

医療機関での花粉症治療は、投薬や注射といった薬物療法が中心です。

即効性が期待できる方法ですが、人によっては体質に合わない場合があります。

薬の中には眠気をさすものもあるので、そうした薬は危険を伴う作業をする人や、仕事で運転が必要な人は使用することができません。

さらに妊娠中の人も、使える薬が限られてきます。

その点、鍼灸なら薬を使うことなく、つらい花粉症の症状を軽減することができます。

自律神経が整う

鍼灸が花粉症対策に良い理由は、自律神経が整うことがあげられます。

鍼灸による適度な刺激は血流を促進させ、自律神経を整えます。

自律神経が整うことは、免疫力向上にもつながります。

施術を繰り返すことで、体質が改善され花粉症の症状が出にくくなることが期待できます。

リラックス効果が得られる

鍼灸が花粉症の改善に良い理由には、精神的なリラックスが得られることがあげられます。

自律神経の乱れは、花粉症を悪化させることにつながりますが、ストレスは自律神経を乱す原因のひとつです。

それに、花粉症が悪化することはストレスを強めることにつながります。

鍼や灸による穏やかな施術はリラクゼーション効果があり、ストレスの軽減に役立ちます。

鍼灸は体の不調だけではなく、精神の乱れを整えるのにも効果的です。

施術を受けることは、緊張した精神をリラックスさせるので、安眠にもつながります。

良質な睡眠を取ることも、花粉症改善には欠かせない要素です。

症状が出る前の施術がおすすめ

花粉症対策の鍼灸治療は、いつ行うのが効果的なのかと、施術のタイミングを知りたい人もいると思います。

多くの患者さんは、つらい症状が出てから治療に訪れることが多くなっています。

もちろん、症状が出てからでも、鍼灸治療は役立ちます。

できることなら、花粉症の症状が出る前から治療を行うことをおすすめします。

冬場は花粉症の症状があまり出ないこともあり、つい油断しがちです。

寒い時期でも、花粉は少しずつ飛散しています。

春先での悪化を防ぐなら、まだ症状が強く出ていない冬の時期から行うことを考えてみましょう。

体質改善にかかる時間

花粉症に負けない強い体を作るには、それなりの時間が必要です。

体質改善にかかる期間は個人差があるものの、3ヶ月は必要といわれています。

これは、体の細胞が入れ替わるのに必要な周期といわれています。

鍼灸治療を初めても、すぐに効果を実感できない人もいます。

そのような場合でも、根気よく治療を続けることで、少しずつ体質が改善していきます。

あきらめずに、根気よく治療を続けていきましょう。

花粉の時期が過ぎるとつらい症状も軽減されるので、そのタイミングで治療を中断する人もいます。

せっかく改善されかけた体質も、施術をやめることで元の状態に戻る可能性があります。

体質改善のためには、花粉の季節が過ぎても、定期的に鍼灸治療を続けることをおすすめします。

生活を見直そう

鍼灸の効果を高めるなら、食事や生活も同時に見直してみましょう。

せっかく、鍼灸で体のツボを刺激し、血流が改善されても食事や生活が乱れていると、その効果も半減してしまいます。

夜更かしや、暴飲暴食・過度の飲酒や喫煙は自律神経を見出し、免疫力を低下させます。

薬に頼らない、健康な体に導くためには施術を受けることはもちろん、日頃の努力も大切です。

「春先に起こりやすい花粉症」の不調は「ひかり鍼灸院」へ

ひかり鍼灸院では春先に起こりやすい花粉症についても治療を行っております。

つらい目や鼻の症状でお悩みがある人、長期の服薬に不安がある方は、ぜひご相談ください。

鍼灸は自律神経の調整や、炎症の軽減にも役立ちます。

鍼灸と聞くと火を付けるから怖い、鍼を刺すから痛そうというイメージがありますが、当院では「痛くない」「熱くない」鍼で、完全オーダーメイドの施術を行っています。

また、完全個室でリラックスできる環境で、一人ひとりのお悩みに合わせてご対応させていただきます。

お気軽にお問い合わせください。