夏バテ予防に効果的な食材
大阪メトロ今里筋線清水駅徒歩5分 ひかり鍼灸院のブログをご覧いただきありがとうございます。
院長の仲光です。
今年の夏は、特に酷暑ということから、夏バテ気味という人も多いのではないでしょうか。
さらに、暑い外気と冷房の効いた涼しい室内での温度差や、熱帯夜による睡眠不足なども夏バテの原因になります。
また、暑い時期は食欲も不振になりがちなので、そのために体調を崩してしまうこともあります。
こうした時期だからこそ、しっかり食べて厳しい夏を元気に乗り切りたいですね。
今回のコラムでは、「夏バテに効果的な食材」について、ご紹介していきます。
夏野菜や果物
夏バテ対策に役立つ食材では、夏野菜や果物などがあげられます。
トマトやきゅうりなどの夏野菜は、水分が豊富で体の熱を冷ます効果があります。
さらに、野菜や果物は、ビタミンやミネラル・食物繊維が豊富で、食欲が落ちてしまう夏でも、しっかり栄養補給ができます。
夏は多くの発汗で、体内の塩分やカリウムが不足がちになりますが、きゅうりやスイカはカリウムが豊富な食材として知られています。
塩分を多く摂りがちな夏場に摂ることは、体内の余計な塩分を排出し、細胞内液の浸透圧調整に役立ちます。
たんぱく質
野菜や果物は、食欲のない夏場に食べやすい食材といえますが、それだけではスタミナ不足になってしまいます。
厳しい夏を乗り切るためには、スタミナのつく食材も積極的に取り入れましょう。
たんぱく質は、筋肉の維持や回復に重要な栄養素なので、しっかり取り入れましょう。
肉類
良質なたんぱく質を摂るなら、食事に肉類を取り入れることをおすすめします。
焼肉は、夏場のスタミナ不足解消に役立ちますし、脂っこいものが苦手という人なら、サラダチキンや冷しゃぶで補うことをおすすめします。
牛肉には、良質なたんぱく質はもちろん、鉄分やビタミンB12が含まれており、赤血球の生成を促し、貧血予防や疲労回復に役立ちます。
豚肉は良質なたんぱく質と疲労回復に役立つビタミンB1を豊富に含んでいます。
鶏むね肉は、低脂肪高たんぱく質で、活性酸素の発生を抑え、疲労回復に役立つイミダゾールペプチドを豊富に含んでいるので、こちらも夏バテ防止におすすめです。
うなぎ
土用の丑の日に食べることで、知られているうなぎは、古くから夏バテ防止に役立つ食材といわれています。
うなぎは、良質なたんぱく質はもちろん、免疫力を高めるビタミンAが豊富に含まれています。
うなぎにはビタミンB群が多く含まれているため、疲労回復に効果的ですし、不足しがちなカルシウムも豊富に含まれており、骨や歯の健康維持に役立ちます。
豆腐
肉類や魚だけではなく、大豆食品からも良質なたんぱく質を摂ることができます。
暑い夏でも、冷奴なら食が進むという人は多いのではないでしょうか。
豆腐は冷奴のような冷たい料理だけではなく、お味噌汁の具材やチャンプルなど、温かい料理に活用することができます。
冷房で身体が冷えてしまった場合は、温かい料理で豆腐を食べることをおすすめします。
豆腐はたんぱく質はもちろん、ビタミンやミネラル、カルシウムをバランスよく含んでおり、女性にうれしいイソフラボンも豊富です。
食欲が落ちてしまいがちな夏の栄養補給に、ぴったりな食材といえるでしょう。
クエン酸が豊富な食材
夏バテに良い食材では、クエン酸を豊富に含む食材がおすすめです。
クエン酸は、筋肉の乳酸を排出する作用があり、疲労回復をサポートしてくれます。
消化や胃腸の働きを助ける効果があるので、食欲増進に役立ちます。
さらに、クエン酸は全身の血流促進や、ミネラルの吸収促進にも良いとされています。
具体的な食材では、梅干しやレモン、グレープフルーツやオレンジなどの柑橘類、食酢などがあげられます。
フルーツ類にはビタミンCが豊富に含まれているので、コラーゲンの生成促進やメラニンの生成を抑えるなどの、美肌効果も期待できます。
「夏バテ」による不調は「ひかり鍼灸院」へ
ひかり鍼灸院では夏期に起こりやすい夏バテについても治療を行っております。
食事の改善はもちろん、自律神経の調整に役立つ鍼灸を定期的に取り入れて、夏場の体温調整や健康維持に役立ててみてはいかがでしょうか。
突発鍼灸と聞くと火を付けるから怖い、鍼を刺すから痛そうというイメージがありますが、当院では「痛くない」「熱くない」鍼で、完全オーダーメイドの施術を行っています。
また、完全個室でリラックスできる環境で、一人ひとりのお悩みに合わせてご対応させていただきます。
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