湿度対策と注意点

大阪メトロ今里筋線清水駅徒歩5分 ひかり鍼灸院のブログをご覧いただきありがとうございます。

院長の仲光です。

爽やかな5月が過ぎると次にやってくるのが梅雨の季節です。

梅雨の時期は雨が多く、気圧や気温の変化が大きく、しかも湿気が多いので体調を崩しやすい時期でもあります。

今回は、梅雨時の湿気対策や注意点について紹介します。

湿度が高すぎる場合の影響

快適な部屋の湿度は40~60%ぐらいといわれています。

特にジメジメとした梅雨の時期は室内の湿度が高くなりがちです。

湿気が多い場合の悪影響は以下の通りです。

  • カビ・細菌・ダニが発生しやすくなる
  • 食べ物が傷み易い
  • 健康への悪影響

湿度が高い状態が続くと、カビや細菌・ダニなどが発生しやすくなります。これらは、アレルギーの原因にもなりますので、湿度管理はしっかり行いましょう。

さらに、湿気の多い時期は食べ物が傷み易くなるので、食品の管理をしっかり行うことが大切です。

健康にも悪い影響が出やすい時期なので、健康管理もしっかり行いましょう。

発汗が少なくなる

湿気の多い時期は、発汗が少なくなり代謝が悪くなりがちです。

さらに、余計な水分や老廃物を体内に溜め込みやすくなるので、むくみや冷えなどの症状が出やすくなります。

蒸し暑い日は、寝苦しくなることが多く、睡眠不足になりがちです。

睡眠不足になると、心身の疲労を十分にとることができませんし、自律神経も乱れやすくなります。

湿気を取る方法

鬱陶しい梅雨の時期を元気に過ごすためには、余計な湿気を取り除くことが大切です。

湿気対策は、自宅にあるもので簡単にできるので、上手に湿度をコントロールしましょう。

換気をする

一番手軽にできる湿気対策は、窓を開けて換気をするということです。

雨の日は、窓を閉め切ったままにしがちですが、大雨で風が強く室内に雨が入ってくるなどでなければ、雨の日でも窓を開けて換気をすることをおすすめします。

このときの注意点は、窓を一か所だけ開けるのではなく、2ヵ所開けるということです。

2ヵ所開けることで、空気の流れができるので、室内の空気を外に逃がしやすくなります。

扇風機やサーキュレーターを使う

開けられる窓がひとつしかない場合は、扇風機やサーキュレーターを利用しましょう。

このときの注意点は、サーキュレーターや扇風機を室内に向けてではなく、窓に向かって稼働させるということです。

窓に向けて設置することで、部屋にこもった空気を効率よく外に出すことができます。

エアコンを使う

防犯対策などの理由で、窓を開けられないという場合は、エアコンを活用しましょう。

エアコンには様々な機能が搭載されていますが、湿気対策なら「除湿モード」がおすすめです。

室温が高い場合は、「弱冷房」や「弱冷房除湿」モードにすると、湿気を取り除きながら室温を下げることができます。

梅雨時の部屋干し対策

梅雨時は、洗濯物を部屋干しにすることが多くなりますが、これも室内の湿度を上げる原因になります。

梅雨時の部屋干し対策としては、お風呂場に干すことをおすすめします。お風呂場には換気扇がついていますし、浴室乾燥機を設置している場合は、短期間で乾かすことができます。

浴室乾燥機がない場合は、扇風機や除湿器を利用すると、早く乾かすことができます。

体内の余計な水分を排出する

梅雨時は、室内だけではなく体内にも余計な水分がたまっています。

余計な水分を排出すると、むくみの改善になりますし、体内にたまった余計な老廃物を一緒に排出することができます。

水分補給をする

むくみがあるときは、水気を控えたほうが良いと考えている人がいるかもしれません。

水分を摂らないと、身体はより水分を溜めこもうとしてしまいます。

余計な水分を排出するためには、積極的に水分を補給することが大切です。

水を飲むと血液循環が良くなり、余計な水分が排出されやすくなります。

カリウムを摂取する

体内の余計な水分を排出するなら、カリウムを摂取しましょう。

利尿作用があるカリウムは、体内の余計な水分や塩分を尿と一緒に排出する作用があるので、むくみ解消におすすめです。

カリウムが多く含まれている食材は、ほうれん草や小松菜などの野菜、バナナやキウイフルーツなどの果物、海藻類などがあげられます。

飲み物ではトマトジュースや日本茶、ココア、フルーツを使ったジュースなどに多く含まれています。

運動をする

運動不足になると、筋力が低下し、身体が冷えて血流も悪くなります。

そうなると、体内に余計な水分をためこみやすくなり、むくみが発生します。

余計な水分を排出するためには、運動で身体を動かし、血液循環を良くすることが大切です。

運動中は発汗量が増えますので、水分補給を忘れず行いましょう。

水を飲むことは、余計な水分の排出促進につながります。

入浴をする

体内の余計な水分の排出には、入浴が役立ちます。

発汗作用がありますし、身体が温まり、血流が促進されるので水分の排出がスムーズになります。

入浴では多くの水分が失われますので、入浴前後の水分補給は忘れず行いましょう。

ジメジメとした湿気による身体の不調は「ひかり鍼灸院」へ

ひかり鍼灸院では、梅雨時に起こりやすい体調不良の改善に役立つ施術を行っております。

鍼灸で血流を促進することは、体内にたまった余計な水分の排出促進やむくみ改善に役立ちます。

鍼灸と聞くと火を付けるから怖い、鍼を刺すから痛そうというイメージがありますが、当院では「痛くない」「熱くない」鍼で、完全オーダーメイドの施術を行っています。

また、完全個室でリラックスできる環境で、一人ひとりのお悩みに合わせてご対応させていただきます。

お気軽にお問い合わせください。

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