暦は立夏。夏に向けての対策を
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院長の仲光です。
夏は、熱中症に注意が必要です。
熱中症というと、7月~8月に多いというイメージがありますが、寒暖差に体が慣れていない5月になることが増えてきました。
2024年の立夏は5月5日~20日までで暦上では、夏の始まりです。
今回のコラムでは、暑い時期を元気に乗り切るための、「夏に向けての対策」について紹介します。
なぜ春に熱中症が起こる?
熱中症は真夏のものだけではありません。
近年は4月や5月に、最高気温25℃以上になることが多く、春に熱中症になる人が増えています。
春の熱中症は、急激な気温の変化に体が慣れていない、汗をかくことに慣れていないことなどがあげられます。
さらに、まだ涼しい時期であることから、水分を摂る量が少ないことも熱中症のリスクを高めてしまいます。
夏に向けての対策
本格的な夏に、熱中症などの体調不良を引き起こさないためには、早い段階から準備を進めることが大切です。
涼しい日が多い4月や5月は油断しがちですが、水分補給はこまめに行いましょう。
発汗機能を高める
暑い時は汗をかくことで体温調節が行われます。
5月はまだ真夏ほどは汗をかかないので、発汗機能を高める工夫をしてみましょう。
毎日の入浴は発汗機能を高めるのに役立ちます。
ぬるめのお湯にゆっくりとつかると、じわじわと汗が出て発汗機能が高まります。
日頃はシャワーのみという人も、定期的に浴槽を使うことをおすすめします。
入浴前にコップ一杯の水を飲むと発汗作用が促進されます。
入浴後の水分補給も忘れずに行いましょう。
軽い運動を行う
夏に向けての対策に、軽い運動をすることをおすすめします。
運動をすることで、汗をかきやすくなりますし、体力を消耗しやすい夏に向けての体力づくりをすることができます。
気候の良い5月は、ウォーキングやジョギングなど屋外での運動に良い時期です。
無理のないよう、それぞれの体力に合う運動を行いましょう。
5月でも、暑い日は熱中症のリスクがありますので、紫外線対策や水分補給は忘れず行ってください。
屋外での運動は、気温が低い時間帯がおすすめです。
生活のリズムを整える
夏バテに負けない体を作るには、生活のリズムを整えることが大切です。
規則正しい生活と、栄養バランスの良い食事を心掛け、生活のリズムを乱さないようにしましょう。
質の良い睡眠は、日中に受けたダメージの回復に役立ちます。
できるだけ毎日同じ時間に布団に入り、疲れを残さないようにしましょう。
「春から夏にかけての気温差」による不調は「ひかり鍼灸院」へ
ひかり鍼灸院では、気温の変化による不調治ついての治療を行っております。
気温差による心身の疲労を感じている人、夏バテ対策を始めたい人はぜひご相談ください。
鍼灸と聞くと火を付けるから怖い、鍼を刺すから痛そうというイメージがありますが、当院では「痛くない」「熱くない」鍼で、完全オーダーメイドの施術を行っています。
また、完全個室でリラックスできる環境で、一人ひとりのお悩みに合わせてご対応させていただきます。
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