春と肝の関係
大阪メトロ今里筋線清水駅徒歩5分 ひかり鍼灸院のブログをご覧いただきありがとうございます。
院長の仲光です。
2月も折り返し、春の訪れを感じます。
気温の変化に体がついていけない人も多いのではないでしょうか?
春は「肝」が大切です。
なぜ春には「肝」が大切なのでしょうか?
今回のコラムでは、「春と肝の関係」についてご紹介していきます。
春は「肝臓」がダメージを受けやすい
春は冬の間に溜め込んだ不要なものをデトックスする季節です。
冬の間に無意識に溜め込んだ老廃物が蓄積している状態で、隠れていた不調が現れてくる季節と言えます。
そのため「肝」が弱っていると排泄がうまくいきません。
解毒作用が高い「肝」の働きを高めることで老廃物を溜め込まず体外に排泄することができます。
ストレスで自律神経が乱れやすい
「肝」は「気」や「血液」をコントロールしていると考えられています。
春は激しい気温の変化や新生活など環境の変化によって、ストレスを溜め込みやすい時期でもあります。
ストレスが原因で自律神経が乱れ、気分が落ち込んだり頭痛や体調不良が起こりやすい時期と言われています。
春に起こる肝の不調を防ぐには?
春に起こる「肝」の不調を防ぐには、日頃から生活や食生活を意識しておくことが大切です。
次は「肝」の不調を防ぐために意識したいポイントをご紹介していきます。
春には「苦味」と「酸味」の食材がおすすめ
春は「肝」に良い食材を意識的に摂ることがおすすめです。
春に旬を迎える食材はタウリンやカロテンが豊富に含まれるため「肝」機能の改善に繋がります。
老廃物をデトックスするには「苦味」のある山菜、木の芽、うど、ふき、菜の花がおすすめです。
柑橘類など「酸味」があるものは「肝」の働きを助ける作用があります。
ストレス発散を意識
春は「気」のエネルギーが低下しやすいため、上手にストレス発散をすることが大切です。
体内の生命エネルギーの源にもなるためアロマやハーブティーを活用するなど自分なりのリフレッシュを意識しましょう。
ストレッチやヨガ、軽い運動も効果的です。
春の「肝」の不調や自律神経の乱れは「ひかり鍼灸院」へ
気温が激しく変化する春は「肝」が弱り、不調が出やすくなります。
自律神経が乱れ慢性的な不調に繋がる可能性もあるため、早めの改善がポイントです。
鍼灸と聞くと火を付けるから怖い、鍼を刺すから痛そうというイメージがありますが、当院では「痛くない」「熱くない」鍼で、完全オーダーメイドの施術を行っています。
また、完全個室でリラックスできる環境で、一人ひとりのお悩みに合わせてご対応させていただきます。
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